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東芝テック/東芝MFP、Bluetooth TM対応を開始

2002年11月21日/未分類

東芝テック(株)は来年1月から、東芝MFP(Multi-Function Peripherals)「e-STUDIO (e-スタジオ) 550/650/810」3機種のコントロ-ラ「TopAccessコントローラⅡG」において、いち早く(株)東芝が提唱してきた次世代近距離無線技術BluetoothTM(ブルートゥース)対応を開始する。
同社は、無線LANの使用環境がオフィスのみならず、国内外の各地でホットスポットサービスエリアの拡充が確実に浸透してくる動きに合わせるとともに、近距離無線技術BluetoothTMの有用性で実用レベルの標準化技術環境が整ったことから、次世代MFPに順次、BluetoothTMに対応する商品計画をしていく。
今後、BluetoothTMに対応したMFPと相互接続でコミュニケートする相手は、次世代携帯電話、ノートPC、PDA、デジタルカメラ等が想定される。
すでに東芝では、東芝ノートPC「Dynabook」「SatellitePro」「TECRA」の各シリーズやタブレットPCで、BluetoothTM Ver1.1の搭載を国内外において開始。
同社も、この東芝の戦略を受けたプリントデバイスとして、今後、国内外での次世代携帯電話マーケットでBluetoothTM Ver1.1を搭載する機運が急速に高まることが予想されることから、事務機器事業を担う複写機業界として初めてBluetoothTMへの対応を開始する。
このBluetoothTMによるワイヤレスソリューションは、イントラネットが完備されたオフィスにある同MFPにおいては、その場でちょっとしたプリント要求にも造作なく応えることができ、ネットワーク配線敷設が容易でないSOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)であっても、7台までのノートPCからのプリント出力が実現できる。
また、訪問先でもノートPCやPDA、次世代携帯電話と相手を選ばず、すぐに接続できる環境を目指し、空港・駅やホテル等のホットスポットでの送信したいデータの確認プリント、受信したデータのプリント伝達など、煩わしいケーブル接続や複雑なデバイス設定をすることなく、その場ですぐに簡単な操作で必要な印刷物の出力が可能となる。

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