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SAPジャパン/「SAP CFM 2.0日本版」出荷

2002年12月01日/未分類

SAPジャパン(株)は、「SAP CFM2.0日本版」を12月より出荷する。
SAP CFM(コーポレート・ファイナンス・マネジメント)は、グループファイナンスの最適化を実現するツール。SAP CFMは「mySAP ファイナンシャルズ」を構成するコンポーネントのひとつで、銀行関連業務の処理や管理、およびグループ資金の統合的な管理を可能にする。
企業はSAP CFMを導入することにより、必要手元資金の最適化や金融資産の運用収益増大、流動性管理の改善、支払いプロセスの合理化、財務リスク低減などの効果を達成できる。日本における統合化されたグループファイナンス製品の市場導入は今回が初めて。
外為法改正や時価会計導入などの制度変更に加え、株式持ち合いの解消や「間接金融」依存から「直接金融」への転換、資金調達方法の多様化など財務管理をとりまく環境は近年大きく変化し、とりわけ企業には自己責任に基づく財務管理が要請されている。
これに伴い、資金管理の効率化や財務取引管理・リスク管理の強化が財務管理におけるニーズとして浮上。一方企業の情報システムにおいては、これらのニーズがあったにもかかわらず、財務管理の分野は他の分野に比べて充分な仕組みが確立していなかった。
SAP CFMは、これら財務管理の課題を解決するもの。SAP CFM は、SAP R/3と統合されているため、取引の発生元である 販売管理・在庫購買管理、債権管理・債務管理のコンポーネントから入出金情報をリアルタイムに入手することが可能となる。
この結果、タイムリーで透明性の高いデータ処理が実現でき、資金ポジションの把握から財務取引の登録・資金決済や会計処理、リスク管理までをシームレスに行うことができ、取引発生からリスク管理までが完全に統合された、他に類をみないソリューションを実現することが可能。

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