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NEC/基幹業務システムでXML帳票ソリューション「BizReportingシリーズ」提供開始

2002年12月12日/未分類

日本電気(株)は、並列型汎用コンピュータ「パラレルACOSシリーズ」および「Express5800シリーズ」において、基幹業務システムの帳票データをXMLデータに自動変換することで、インターネット/イントラネット環境でのコンテンツ利用や他のシステムとの連携などを可能とするXML帳票ソリューション「BizReporting(ビズレポーティング)シリーズ」を新たに製品化し、販売活動を開始した。
「BizReportingシリーズ」は、(1)帳票データのXML変換やコンテンツの生成、他のシステムとのデータ連携などを可能とする「BizReporting」と、(2)帳票の書式・変換設計などを行なう「VISUALFORMS for BizReporting(ビジュアルフォームズ フォー ビズレポーティング)」から構成されるもの。
主な特長は以下の通り。
帳票データの自由なレイアウト変更が可能
「パラレルACOSシリーズ」および「Express5800シリーズ」で構築されている帳票システムについて、既存の帳票データをさまざまなレイアウトに変更して印刷することができる。これにより、帳票データから図版入りのカタログデータやバーコードの入った帳票などを作成できるほか、パソコンに接続されたプリンタに対する印刷制御などを可能としている。
さまざまなデータ形式への変換と、迅速かつ効率的なデータ配信を実現
XMLに加え、PDF・SVG・JPEG・CSVなど、帳票データをさまざまなデータ形式に変換可能としている。また、変換したデータをWebや電子メール、FAX、遠隔地のプリンタなどに配信することが可能であり、迅速かつ効率的なデータ配信を実現することができる。
Webサービスをはじめ、他のシステムとの連携を実現
帳票データをさまざまなデータ形式に変換可能とすることで、Webサービスや企業間の電子商取引、企業内の情報共有システムなど、他のシステムとの連携を実現することができる。これにより、業務処理の迅速化やシステム運用コストの削減などを実現可能とする。
「BizReporting」の販売価格は20万円から、「VISUALFORMS for BizReporting」の販売価格は30万円からで、出荷開始時期は両製品とも平成15年2月28日の予定。
NECでは、「BizReportingシリーズ」について、今後3年間で1000システムの販売を見込んでいる。

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