Unisys Brazil社／大規模生産プロジェクトに「iBaan for PLM」使用

バーン社は、Unisys Brazil社が「iBaan for Product Lifecycle Management（iBaan for PLM）」ソリューションの運用を開始し、同社のエンジニアリング・プロセスの合理化と統合化を支援していることを発表した。
Unisys社は世界的なITサービスおよびITソリューション企業で、エンジニアリング部門の設計・開発プロセスを自動化し、金融機関、政府機関、その他の企業向け自動化システムの製造をサポートすることを目的として、iBaanソリューションを導入した。
「iBaan for PLM」の導入によりUnisys社は、情報の移行時間の短縮、紙消費の削減、変更管理プロセスと対応時間の向上を図っている。
Unisys社は最初に、Tribunal Superior Eleitoral（TSE）社から受注した電子投票箱51 600個、および感熱式プリンタ23 000台の設計・製造という新契約のために「iBaan for PLM」を導入した。
次にUnisys社は、同社が開発を担当しているEmpresa de Correios e Telegrafos（ECT）公共プログラムである「Terminal de acesso publico a Internet（インターネット公共アクセス端末）」に関するプロジェクトにおいて、「iBaan for PLM」を利用している。Unisys社では同端末を6 000台製造し、無料のインターネットおよび電子メール・アクセスなどのサービスを提供する予定。