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SAP/2002年通年、営業利益率が大幅増加

2003年02月06日/未分類

SAP AG(以下: SAP)は、2002年12月31日を決算日とする第4四半期および通年の暫定的決算報告を発表した。
2002年通年について、社員持株制度適用前および重要な買収に伴う費用計上前の営業利益は前年比15%増の17億ユーロ(約2176億円)。同じく社員持株制度適用前および重要な買収に伴う費用計上前の2002年通年の営業利益率は、ほぼ3パーセンテージポイント増の22.7%となった。
2002年通年の総売上は1%増の74億ユーロ(約9472億円)。固定為替レートでの総売上は6%増となります。2002年通年のライセンスおよび保守関連の売上を含む製品売上は47億ユーロ(約6016億円)。このうちライセンス関連の売上は23億ユーロ(約2944億円)、保守関連の売上は24億ユーロ(約3072億円)。2002年通年のコンサルティングおよびトレーニング関連の売上は、それぞれ22億ユーロ(約2816億円)と4億1400万ユーロ(約530億円)。
ライセンス関連の自社売上からの判断によると、SAPは2002年に市場シェアを大きく拡大した。年間ライセンス収入に基づく同社の世界中での市場シェアは、2002年に50%に達した。
2002年通年のEBITDA(利子・税金・減価償却および割賦償還を差し引く前の利益)は18億ユーロ(約2304億円)。
2002年通年の純利益は5億900万ユーロ(約652億円)。
2002年通年におけるヨーロッパ・中東・アフリカ地域(EMEA)での売上は7%増の41億ユーロ(約5248億円)。SAPの本社があるドイツ市場では、前年比10%増と好調な売上を達成した。南北アメリカ地域での2002年通年の売上は8%減の25億ユーロ(約3200億円)。しかし、固定通貨レートでの同地域の売上は2%増。
アジア・太平洋地域(APA)での2002年通年の売上は2%増の8億6200万ユーロ(約1103億円)。固定通貨レートでのAPA地域の売上は日本での好業績に支えられて9%増となった。固定通貨レートでの日本の売上は22%増。

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