日本ストレージ・テクノロジー、SAPジャパン／テクノロジー・パートナー契約

日本ストレージ・テクノロジー(株)は、SAPジャパン(株)とテクノロジー・パートナー契約を締結し、日本国内のSAP顧客企業向けに効率に優れた仮想ストレージ・ソリューションの提供を開始することを発表する。
これは、2000年10月17日に両本社間で締結されたグローバル・テクノロジー・パートナー契約に基づくもの。
近年のデータの急速な激増により、SAPジャパンの顧客企業は、ディスクの追加コストや運用コスト削減、或いは災害対策・ビジネス継続性などの問題に直面している。
今回の契約に基づき、日本国内でも両社が協力して、これらの高度化・複雑化する多様なユーザー・ニーズに応えるため、StorageTek社の強力なソリューションをSAPジャパンの顧客企業に提供していく。
今回の正式契約に先がけ、日本ストレージ・テクノロジー社では、すでに次の必要項目を実施している。
1.日本ストレージ・テクノロジー社の東京コンピテンシーセンター内にSAPコンピテンスセンターを構築。
2.SAPの認定を得たSAP専門のシステム・エンジニアを設置。
3.SAPコンピテンスセンターでのSAPユーザー向け各種ストレージ・ソリューションの企画・開発・事前検証、及びベンチマーキング作業を開始。
このSAPコンピテンスセンターをベースに日本ストレージ・テクノロジー社は、SAPジャパンの顧客企業の真のニーズに応える各種ストレージ・ソリューションの企画・開発に加え、事前検証による品質の一層の向上と問題解決力を強化し、より専門的な立場からのコンサルティングも強化する。