デルコンピュータ、日本ユニシス／SAP(R)ビジネスのプラットフォーム販売提携

デルコンピュータ(株)と日本ユニシス(株)は、独SAP(R)社製品の適用プラットフォーム販売ビジネスにおいて大規模Windows(R)サーバを必要とする案件に関する販売提携を結び、2月から協業を開始した。　
今後両社は、SAP大規模案件に対し共同で、Windows(R)プラットフォームのサーバであるデルの「PowerEdge（パワーエッジ）」シリーズと日本ユニシスの「Unisys Enterprise Server ES7000（以下ES7000）」を組合せて提案、提供していく。　
今回の販売提携により、デルと日本ユニシスは、ユーザが必要とする様々な規模のSAPシステムをWindows(R)サーバで柔軟に構築、提供することが可能となり、結果ユーザは、プラットフォーム投資や運用管理におけるコスト軽減を図ることができる。特に大規模システム構成では、同等機能のUNIXサーバと比較して50％以上コストを軽減できる。（日本ユニシス社比）　
ES7000/230S（8way）、PowerEdgeサーバ、ストレージ製品を含むSAPシステム構成で、5 000万円を切る価格から提供する。　　
今後デルと日本ユニシスは、連携してSAPプラットフォームのWindows(R)化を推進し、SAPプラットフォーム分野でのトップシェア獲得を目指す。