UPSの2002年第四半期の決算は、極めて好調な国際部門の業績の後押しによって、売上、純利益共に堅調な増加となった。
2002年12月31日を末日とするこの第四半期の売上は、前年同期の80億ドルから3.3%増の 82億6 000万ドルとなった。特別損益を含めると、連結ベースの営業利益は13.2%改善し12億ドル、純利益は133%増加の15億ドル。
特別損益を除外し調整した数字では、連結ベースの営業利益は2001年の10億3 000万ドルから 4.4%増加の10億8 000万ドル。また純利益は6億4 500万ドルから3.9%増の6億7 000万ドル。
国際部門の営業利益は、輸出売上が前年比20%伸びたことにより、2倍以上の増加。小口貨物以外の分野の売上および営業利益も、特別損益を除けば、堅調な伸びを見せている。予想通り、米国経済の低迷が続いていることが、米国内宅配便事業を圧迫しているが、取扱高の減少が1.3 %に止まっていることから、第2、3四半期に比べて回復基調にあると言える。
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UPS/第4四半期業績、増収増益
2003年02月23日/未分類
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