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SAPジャパン/CRM製品「SAP CRM3.1」出荷開始

2003年02月27日/未分類

SAPジャパン(株)は、mySAP CRMの最新版 SAP CRM3.1の一般出荷を5月31日より開始する。
SAP CRM3.1は2001年10月に発表したSAP CRM3.0の後継製品で、ポータルの活用やモバイル機器との融合をはじめ、営業担当のインセンティブやコミッションのマネージメント、さらに、パートナーリレーションシップマネージメント分野において、大幅な機能強化を図っている。
主な特徴
■ポータル:使う「人」の立場に立ったソリューションと全ての顧客接点において一貫した情報 提供を実現
CRMシステムからユーザの役割や好みに応じて必要な情報や機能が調整可能なポータルベースのソリューション。
例えば営業員は、会社のPCからだけではなく外出先のモバイル端末によって、CRMシステムから顧客の属性情報や過去の取引データ、会計システムからは決済履歴、物流システムからは商品配送に関する情報などにアクセスできるほか、最新製品に関するプレゼンテーション文書やWeb情報などの利用が可能になる。
■チャネル管理(PRM): 情報共有により、パートナーチャネルを強力に支援
販売代理店等ビジネスパートナーとの関係性を管理し、パートナーとの緊密な協業を実現するための基盤を提供する。チャネル管理のパートナーポータルを活用することで、パートナーに対して新製品情報・カタログ等の販促用資料やプロモーション、企業ニュース等の情報コンテンツを適切に提供し、パートナーのマーケティング、販売、受注プロセスを効率的に行うための枠組みを提供する。
■モバイル機能 : フィールド営業・サービス担当者の情報力を強化し、生産性と業務品質を高める
SAP の新技術であるモバイルエンジンを活用することで、営業員やサービス担当者はオンライン/オフライン環境を問わず、製品・顧客情報の参照や受注処理を客先で即座に行うことができる。
これにより作業効率が向上し、営業の機会を最大化することが可能です。モバイルエンジンはJAVAを開発言語としている為プラットフォームに依存せず、PDAを始め、ノートPC、タブレットPCなどへもインストール可能。
SAPジャパンは、SAP CRM3.1により、既存のERP顧客企業は勿論のこと、ERP未導入企業へのさらなる浸透を図っていきます。2003年末までに30社以上の受注を目標としている。

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