安川情報システム／ドッドウエル ビー・エム・エスとＲＦＩＤ方式入退出監視システムでアライアンス

安川情報システム(株)は、東証２部の(株) ドッドウエル ビー・エム・エスと、非接触ＲＦＩＤ方式を用い、録画・再生機能を備えた監視カメラ付きの入退出監視システムを、共同で開発し販売するアライアンスを2月27日に締結した。
　
ＲＦＩＤ方式の入退出監視システムは、単なる監視カメラではなく、録画・再生機能が付いた、付加価値の高いシステム。
安川情報システムはセキュリティ・ＲＦＩＤ市場への事業拡大を目指しており、ドッドウエルはＲＦＩＤ方式入退出監視システムを取り込むことで画像伝送関連の事業拡大に拍車がかかることから、アライアンスを締結した。
安川情報システムは、セキュリティを中心としたソフトウエア全般の技術・ＲＦＩＤ方式入退出システムを、ドッドウエル ビー・エム・エスは、高画質を維持しつつ伝送速度が落ちない競争力のあるカメラ付き監視装置を、それぞれ提供する。
両社のアライアンス締結により、ハードウエア・カスタマイズのソフト開発・セキュリティといった技術面での問題がクリアとなり、営業面においても両社のカバーする市場は、現状重複する分野が少ないことから、今まで単独ではカバーできなかった新たな分野へのサービスの提供を行なっていく。