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日本ユニシス/小売チェーンストア向分析システム提供開始

2003年03月02日/未分類

日本ユニシス(株)は、小売チェーンストア向に、POSや発注端末などによって収集された情報を基に売れ筋商品や購買を誘発する特売商品を見出す2種類の分析パッケージ・システム「OPENSMARTTM(オープンスマート)」と「OpenWiseTM(オープンワイズ)」を3月3日から提供開始する。
今回提供開始するシステムは、小売チェーンストアにおいて商品の品揃え等の商品政策を決定するマーチャンダイザや店長・店舗担当者向けのもので、店頭のPOSや基幹システムによって蓄積された販売実績や顧客の購買履歴等の情報を活用できる単品分析システム「OPENSMART」と特売分析システム「OpenWise」。
単品分析システム「OPENSMART」の特徴
1. パッケージ・システムとして、店長・店舗担当者やマーチャンダイザ向けの情報分析画面があらかじめ用意されており、新たな分析システムなどの設計・開発が不要で、基幹システムで集積された情報を基にした情報検索システムの構築が短期間で可能。
2. 夜間の大量データ蓄積処理が短時間で済み、検索画面での快適なレスポンスを提供。
3. 検索画面は、クライアントに特別なソフトウェアの導入が不要で誰でも操作が容易なWebブラウザ画面で提供されるほか、更に高度な2次加工が可能なExcelデータ作成や見易いPDF帳表の出力が可能。
特売分析システム「OpenWise」の特徴
1. 「特売商品が本当に他商品の購入を促進しているのか」、「売上に寄与しているのか」などの点につき効果の大きい商品と小さい商品を特定し、次回の特売商品企画等に反映可能。
2. 各特売商品の購入客数を店舗日付別に把握可能なほか、効果の大きい特売商品は売れ筋傾向にあるかなど、特売商品の売れ行きという視点で店舗の評価が可能。
3. 「MiningPro21R基本分析モジュール」との組合せで、特売商品がどの商品と一緒に購入されているのかが掴め、新しい特売商品の開拓や、店舗レイアウトへ活用できる。
OPENSMARTの一括使用料金は、400万円となっており、必要なソフトウェアは、WindowsR 2000 ServerおよびSQL Server 2000等。OpenWiseの一括使用料金は、100万円から、必要ソフトウェアは、WindowsR 2000 Professional。

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