松下電器産業／パソコン上で利用明細を確認できるＥＴＣカード利用明細読出器を発売

松下電器産業(株)パナソニック オートモーティブシステムズ社は、ＥＴＣの利用明細を簡単に読出しできるようにした、ＥＴＣカード利用明細読出器「CY-ECR300」を３月２０日から発売する。
ＥＴＣカードに記憶されている利用明細をパソコンを使って簡単に読み出すことができる装置。読み出したデータを印刷して利用履歴の明細及び、証憑として利用することができ、事業者（運送業・バス会社）等では、経費管理や車輌運行管理にも役立つ。
ＥＴＣ車載器のセットアップ登録件数は、先月２月度だけで６万台／月を超え、サービス開始以来過去最高の月間セットアップ件数を記録した。しかし利用者のうち業務用の割合は１２％程度（当社調べ）にとどまって折り、国土交通省では平成１５年度予算においてＥＴＣ路側器の整備推進の他、「長距離割引」や「夜間割引」が検討されており、これらの対策によって今後ますます普及していくと思われる業務用のＥＴＣサービス利用では、車両ごとの有料道路利用料金管理のニーズも高まってくると思われる。
製品概要
品名：ＥＴＣカード利用明細読出器
品番：CY – ECR300
希望小売価格（税別）：75 000円
発売予定日：3月20日
月産台数：100台
１．簡単操作
・ＥＴＣカードを本製品に挿入するだけで、パソコンで利用明細を確認することができる。
２．一括管理が可能
・パソコンで複数のＥＴＣカードの利用明細を集計・保存・プリントアウトできる。
３．コンパクト設計
・小型設計と簡単接続により、省スペースでの使用が可能。