東京都／東京港の役割でアンケート

東京都は、eモニター（インターネット都政モニター）５００人を対象に、東京港の役割や機能について、アンケートを実施した。
【調査結果のポイント】
東京港は観光スポット・旅客輸送拠点
東京港の持っている役割・機能の中で知っていたことは、「レインボーブリッジや客船が見られる観光の場所」８２．０％、
「伊豆・小笠原諸島航路などの海上旅客輸送の拠点」７６．４％、
「臨海副都心開発などの新しいまちづくりの場所」７３．３％、
「外国貿易港の拠点」７２．０％。
国際貿易港としての認知度は4割程度
東京港に関して「北米など世界の港湾と定期航路で結ばれている」、「アジア諸国からの輸入貨物が急増している」の認知度は約4割。
約８５％のモニターが臨海副都心に行った
過去1年間に通勤・通学以外で臨海副都心へ「1回以上行った」モニターは８５．２％にのぼり、その中で、９．０％のモニターは「１０回以上行っている」。
イベント参加で臨海副都心へ
過去1年間で2回以上臨海副都心へ行った方の理由は「イベントに参加したから」が６３．０％、「行ってみたい施設が多いから」は４０．８％。
東京港ホームページでイベント・グルメの情報がほしい
東京港のホームページで知りたい情報や改善が必要な点は、「イベント情報等の充実」６１．６％、「『見る・食べる・遊ぶ』等のコーナーの設置」５３．１％、「東京港が抱える課題や問題点」49.7%の順となった。
アンケートテーマ：「東京港の役割と都民生活とのかかわり」
アンケート目的：東京港の振興発展を図るため
アンケート期間：平成１５年３月６日（木）正午から３月１２日（水）正午まで
アンケート方法：インターネット(モニターがアンケート専用ＨＰから回答を入力する）
ｅモニター数：５００人
回答者数：４７９人
回収率：９５．８％