アリバ／Best Buy 社との契約規模拡張を発表

Ariba Inc.(以下 ：アリバ) は、家電、パソコン、ゲームソフト/機器の小売における北米トップの Best Buy 社が Ariba Spend Management ソリューションの規模をさらに拡大したことを発表した。
これにより Best Buy 社はその支出戦略である 「Book It Buy It Expense It (B2E)」 プログラムの実行能力をさらに高めることが可能になった。B2E プログラムを通じ、Best Buy 社は AribaR Buyer? によって本社、小売店、物流センター、サービス センターでの購買を管理する能力を高めると同時に、AribaR Travel & Expenseによって経費の払い戻しを追跡管理する。
2000年12月にアリバのソリューションを導入して以来、Best Buy 社はアリバとの協業を通じて全社規模での営業費用の管理、経費の追跡と調整、サプライヤとの関係管理を中央集中化するプロセスを構築してきた。
現在同社は 8 万 500 名を超えるユーザーに Ariba Buyer と Ariba Travel & Expense を展開しており、1 四半期あたり 1 万 2000 件を超える経費レポートを処理している。Ariba Buyer は同社 400店舗以上に展開されていて、本社と小売店を合わせて毎月1万5000件以上の購買発注をサポートしているが、同社は契約ベースのサービスも含めた支出情報の完全な管理を目指しているため、システムの利用は今後大幅に増えることが予想される。