LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

日立製作所/i2のSCMソリューション導入、全世界での需給計画最適化

2003年05月18日/未分類

i2テクノロジーズ・ジャパン(株)は、(株)日立製作所のRAIDシステム事業部がi2テクノロジーズのSCMソリューションを導入、稼動を開始したことを発表した。同事業部はi2のSCMソリューション導入により、需給計画サイクルの週次化と在庫削減を図る。
日立RAIDシステム事業部は、小田原、米オクラホマ州、仏オルレアン市にもつ3工場でストレージ・システムを生産し、日本国内の販売はもとより、海外は米国の日立データシステムズ社を通じて全世界で販売している。
同事業部では、このグローバルなビジネスモデルにより複雑となった需給計画を最適化するため、i2 のSCMソリューション導入を中心に事業部全体でサプライチェーン効率化を図る「TSCMプロジェクト」を推進しており、需給計画の週次化と、最終的には全世界での棚卸資産回転率を大幅に改善にすることを目標としている。
今回のプロジェクトでは、米日立データシステムズ社が「i2 Demand Planner(需要予測システム)」を導入、RAIDシステム事業部が「i2 Supply Chain Planner (需要計画支援システム)」を導入した。
これにより、従来まで月次で行っていた需給計画の週次化、ビジネスプロセス全体の最適化を考慮した計画立案、日米欧の生産拠点のコントロール、ならびに在庫削減を図り、「i2 Demand Fulfillment(納期回答システム)」を導入、速やかな納期回答により顧客満足度を向上し、売上拡大を計っている。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース