LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

クラヤ三星堂/新基幹システム稼動

2003年05月14日/未分類

(株)クラヤ三星堂と同グループは、新基幹システムの全面開発を進めていたが、平成15年4月より順次、稼動させる。
同社は、資源、業務、機能の最適化を図り、ローコスト体制の確立、生産性の向上、さらなる機能の拡充を行い、企業の競争力強化をめざしております。その基本戦略をシステム面で推進することを目的として、新基幹システムを稼動させる。
新基幹システムは、平成21年3月期を最終年度とする長期ビジョンの経営目標である売上高2兆円の企業規模にも充分対応できるものであり、今後順次、グループ各社への展開を図っていく。
新基幹システムの概要
(1)販売・物流システム
1.現行業務の見直しを行い、効率的に業務を遂行できるシステム。
2.グループ各社とシステムを共有化できる拡張性と迅速性を備えた。
(2)会計システム
1.出納業務のキャッシュレス化を実現できるシステムの導入により、会計業務の効率化をめざした。
2.管理会計情報の精度を高め、経営管理と迅速な意思決定を支援する仕組みを構築した。
3.グループ各社とシステムを共有化し、連結決算の早期化や四半期財務情報開示の対応に寄与する仕組みを構築した。
3.新基幹システムの稼動による効果
販売・物流システムについては、情報検索システムを利用して、グループ全体の販売情報を迅速に収集し、顧客のニーズに応じた品揃えと安定供給をめざすとともに、メーカーごと、またエリアごとなど多角的な販売戦略の立案・展開をタイムリーに行い、販売力の強化を図り、販売状況にマッチした在庫水準の設定と維持を行い、グループ全体での仕入効率の改善とともに、流通コストの低減を実現する。
会計システムは、グループ全体における必要な機能の強化と省力化、効率化を行うとともに、簡素化した業務による人材の有効活用を実現する。
4.新基幹システムの稼動時期
(1) 販売・物流システム
平成15 年5月6日より稼動。またグループ各社は平成15年10月より順次稼動を図る。
(2)会計システム
平成15 年4月1日より稼動。またグループ各社は平成15年10月より順次稼動を図る。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース