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住友ゴム工業/事業再編進行中

2003年06月12日/未分類

住友ゴム工業(株)は、昨年末に発表した事業再編に向けての準備が着々と進んでおり、計画通り7月1日付けで、(1)オーツタイヤ(株)との合併、(2)スポーツ事業と産業品事業の分社、 (3)ブランド別・市場別タイヤ販売会社の設立、 (4)機能会社の設立を実施する。
住友ゴムはオーツタイヤ(株)と合併して、新たな「住友ゴム工業(株)」が誕生。 新住友ゴムは、グループの中核会社としてグループを統括する機能を持ち、同時にタイヤ事業と欧州ベッド事業およびオーツタイヤのノンタイヤ事業(液晶ディスプレイ用導光板、医療用ゴム製品等)を継続する。
タイヤではダンロップ、ファルケン、グッドイヤー、スミトモ(輸出用)のブランドを取り扱う。 なお、(株)日本ダンロップも同日付けで住友ゴムに吸収合併される。
 
住友ゴムはスポーツ事業と産業品事業を分社し、それぞれ「SRIスポーツ(株)」と「SRIハイブリッド(株)」となる。
SRIスポーツ(株)は、ダンロップをコーポレートブランドとし、ゼクシオ、ハイブリッド、スリクソン等のゴルフ用品やアドフォースシリーズ等のテニス用品、アウトドア用品等を取り扱う。ゴルフボール製造工場である市島工場(兵庫県)は、SRIスポーツの工場となる。
SRIハイブリッド(株)は、ゴムチップ・砂入り人工芝「オムニターフ」、床材「グリップコート」、OA機器用ゴム部品、防舷材等の商品を取り扱います。産業品の生産工場である加古川工場(兵庫県)は同社の工場となる。

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