J.D.Edwards／戦略パートナーと共に中国ビジネス強化

ジェイ・ディ・エドワーズ（以下：J.D. Edwards）は、2年以内に中国でのパートナー企業を現在の3倍に増やす。
J.D. Edwardsは、同社の中国での事業拡大計画を推進するにあたり、Otis、Michelin、LianHua Supermarket、Pricemart、Praxair、Baxter Medical Solutionsなど同社の既存顧客を中核として、製造、卸売販売、公益事業、製薬、小売などといった業種により一層注力する。
アジアにおいて中国市場は第2の巨大市場であり、J.D. Edwardsは、IBM、HPなどといったグローバル企業に加え、S&I Technologyなど中国のリーディング企業と既にパートナーシップを締結している。
当面の目標は、北京オフィスを通した顧客への要求に応える為に直接サポートを強化すると共に、今後2年間に少なくとも8社とのビジネスパートナー契約を結ぶ計画で、中核となる企業を更に20％増やすことを目指す。
J.D. Edwardsは、今後、中国市場においてERP、SCM、SRM、CRM、Business Intelligence、Performance Management、Collaboration and Integrationなどを含む、同社の主力製品である「J.D. Edwards 5」の拡販を予定している。
2002年11月にガートナーは、中国の統合（基幹）業務ソフトウェアへの投資額が、2006年までに、ERPはおよそ5400万米ドル、SCMは1400万米ドル、CRMは4000万米ドルに増加すると予想している。