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東芝ソリューション/日本オラクルと協業、ERPソリューション事業拡大

2009年09月09日/IT・機器

東芝ソリューションは9月8日、製造業向け事業戦略の一環として、日本オラクルと協業し、日本オラクルのERPパッケージ「JD Edwards EnterpriseOne」をソリューションラインアップに加え、幅広い顧客層に課題解決に向けたソリューションを提供すると発表した。

すでに東芝ソリューションと日本オラクルは、「Oracle E-Business Suite」を中心とした統合業務ソリューションを販売中。今回提供を開始するJD Edwards EnterpriseOneは、すべてのデータ、すべてのプロセスをシングル・データベースに統合し、企業活動の状況をリアルタイムかつ正確に把握することが可能。

多数のグローバル企業で利用され、業種や製造工程が異なる海外工場、子会社も一元管理できる。また、今後、国際財務報告基準(IFRS)へも容易に対応することが可能とされる。Oracle E-Business SuiteとJD Edwards EnterpriseOneを連携させ、企業活動の規模に応じたハイブリッドな統合システムを構築することも可能。

東芝ソリューションはJD Edwards EnterpriseOneに、東芝グループでの経験・ノウハウをもとに製造業で標準的なモデルを開発・テンプレート化し、「東芝ソリューションテンプレート」として提供。

社内外ERP導入実績に裏付けられた方法論・経験をベースに、ERPシステム化構想~導入・構築~定着までのトータルマネジメントも提供するなど、付加価値を付加することで、さらにコスト削減・売上拡大・CSRなどの課題にも対応するソリューションを提案。製造業向けERPソリューション事業体制を強化する。なお、ERPソリューションで3年間に60億円の販売を目指す。

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