日本ユニシス／次世代国際勘定系システム「BankForce」販売開始

日本ユニシス(株)は6月24日から、国際金融業務のビジネス環境の変化に対応した次世代国際勘定系パッケージ「BankForce」の販売を開始した。
国際勘定系システムは、金融機関において、輸出入、海外送金、外貨両替、外貨預金、外貨市場取引等の勘定処理・取引管理を行う基幹システム。
金融機関の国際業務は、国内取引に比べ取り扱い量が少ないが、商品・サービスが多様で、事務取り扱いが複雑。
特に近年、新型外貨預金、あるいはインターネット経由での各種外為サービス提供など、新しい商品・サービスが登場しており、業務範囲が急速に拡大、変化しつつある。
そのため金融機関は、顧客サービス向上、営業拡大のために、国際業務の変化にシステム面でも迅速に対応することが必要になり、新しい国際勘定系システムが求められるようになってきた。
日本ユニシスは、このような金融機関の要請にこたえ、オープンプラットフォーム環境で稼働する国際勘定系パッケージ「BankForce」の販売を開始した。
「BankForce」には、日本ユニシスが国際業務分野で長年培った業務ノウハウやシステムノウハウと、次世代金融ソリューション体系「UNIFINE」に基づく最新の開発技術が活かされている。
また金融機関業務としての堅牢性、安全性を実現するオープンミドルウェア「MIDMOST」の採用などにより、低コストで新商品・新サービスや新技術へ柔軟に対応できる、コストパフォーマンスに優れた国際勘定系システム。