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NEC/家庭で使用済み自社製パソコン回収・再資源化料金を決定

2003年06月29日/未分類

日本電(株)は10月1日から、メーカに義務化される家庭で使用済みとなったパソコンの回収・再資源化に対応し、10月1日より前に販売したNEC製パソコンの回収・再資源化料金を決定した。
あわせて、10月1日から電話、Webによる使用済みパソコンの回収申し込み窓口を開設し、ユーザの回収申し込みから再資源化までの仕組みを確立した。
今回の取り組みは、本年10月1日から改正施行される「資源の有効な利用の促進に関する法律(資源有効利用促進法)」に対応したもので、回収の仕組みは、(社)電子情報技術産業協会(JEITA)が「日本郵政公社」と提携して構築した家庭系パソコンの回収システムを利用する。
対象品と回収・再資源化料金
回収対象品、回収・再資源化料金
各3000円(税別)=デスクトップパソコン本体、ノートパソコン、液晶ディスプレイ、液晶ディスプレイ一体型パソコン
4000円(税別)=CRTディスプレイ、CRT一体型パソコン
なお、10月1日以降にNECが販売するパソコン新商品(VALUESTAR/LaVie)には、JEITAが定めるPCリサイクルマークを製造銘板に印刷またはシールとして貼り、新たな料金負担なしで回収する。
パソコン回収の流れ
まず、ユーザは回収の申し込みをNECに行う。NECは、「121コンタクトセンター(121CC)」による電話申し込みおよび「121ware.com」によるWebからの申し込みの2通りの申し込み窓口を用意。
ユーザは、申し込み完了後に郵送される「回収・再資源化料金振込用紙」にもとづき、郵便局/コンビニエンスストアで料金を支払う。また、121ware.comから申し込んだ場合は、クレジットカードによる決済も可能。
さらに、料金の振り込み4、5日後に届く専用の「ゆうパック輸送伝票」を梱包した回収対象商品に貼り、最寄りの郵便局に持ち込むか、戸口での回収を依頼。なお、戸口回収の場合でも、追加の郵送費は発生せず郵便局への持ち込みと同額料金になる。
また、回収した商品は、全国数カ所のリサイクル施設で、データ消去や部材別解体など適切な再資源化処理を実施。

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