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セブン-イレブン・ジャパン/「全国チルド幹線物流」活用

2003年06月29日/未分類

(株)セブン-イレブン・ジャパンは、セブン-イレブンの「全国チルド幹線物流」を活用したチルド配送によるチルドビールの取扱いを拡大する。
今回取扱いを始める共同開発商品は、サントリー(株)の「スーパープレミアムモルツ」(首都圏・北関東の店舗約3 500店での取扱い)と、サッポロビール(株)の「ピルスナープレミア」(静岡県の店舗約120店での取扱い)で、両商品とも7月2日(水)より発売開始する。
セブン-イレブンでは、2002年6月より「全国チルド幹線物流」を活用したチルド配送によるチルドビールの取扱いをキリンビールと共同で始めている。キリンビールとの取組み後も新鮮で味の良いチルドビールの品揃えを増やしてほしいとい要望が多く、今回それに応えるかたちで今までにない味わいと香りをあわせもつビールをサントリー、サッポロビールと共同開発した。
チルドビールの共同開発においては、お客様のニーズに合った商品をつくり上げるために、セブン-イレブンがもつチルド配送のインフラを活用することをはじめとして、全国の店舗に来店する1日960万人のPOSデータに基づいた販売情報や様々なオリジナル商品の開発で培ったノウハウの活用、店頭での効果的な商品訴求をするための販売促進方法の提供などを行い、開発に活かしている。
チルド配送によるチルドビールの特徴は、工場から店頭までチルド配送による10℃以下の温度管理を行うことによって、つくりたてのおいしさを味わえるため、従来とは違う醸造工程で製法されたチルドビールは、今までにない麦芽のおいしさ・ホップ本来の香りを味わえる。
セブン-イレブンの「全国チルド幹線物流」は2001年10月に構築しており、全国6ヶ所の一括物流センターに納品されたチルド商品をさらに66ヶ所の共同配送センターを通じ、9 700店以上の店舗に配送することが可能。

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