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JFEスチール/i2搭載システムで米国Computerworld社の優秀賞を受賞

2003年07月10日/未分類

i2テクノロジーズ・ジャパン(株)は、i2テクノロジーズのSCMソリューションを採用した、JFEスチールのMAPシステム(Market oriented Agile Production control system)が米国Computerworld社主催の2003年度Computerworld Honors Program、製造業部門で優秀賞を受賞したことを発表した。
1988年に発足したComputerworld Honors Programでは、毎年、製造、サービス、教育、環境・エネルギー/農業、金融・保険/不動産、政府/NPO、メディア/芸術・エンターテイメント、科学、医療、運輸の10分野において、その革新性や社会に与えた功績が特に優秀である企業を選抜、表彰している。
i2テクノロジーズは、JFEスチールのMAPシステムを製造業分野に多大な変革をもたらした成功事例として推薦した。
MAPシステムは、ライン・バランシング・システムと実行命令システムで構成された統合生産管理システムで、短期納入を要望する顧客に対応することで顧客満足度を向上させながら、フル生産化と製造ロットサイズの拡大により製造コストを削減。このシステムは、2000年3月から水島製鉄所(現西日本製鉄所倉敷地区)で稼動中。
MAPシステムでは「i2 Factory Planner」を導入し、各設備の稼働条件や生産能力の制約から製鉄所内のボトルネックとなる工程を即座に割り出し、素早い対応を可能とするとともに、ラインバランスを含めた最適なオペレーションを実現している。
「MAPシステム」およびその他の取り組みにより受注から鋼材出荷まで10~15日間(従来は20~55日間)の短納期出荷比率を最大10%から40%に引き上げる事を目標としている。

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