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東亜建設工業/基幹情報システム稼動

2003年07月10日/未分類

富士通(株)、日本オラクル(株)、日揮情報システム(株)は、東亜建設工業(株)の基幹会計情報システムの刷新にあたり、「Oracle E-Business Suite」の会計モジュールを中核としたシステム開発を行い、計画どおり稼動した。
今回稼動した基幹会計情報システムは、情報ネットワークの整備を基に従来分散されていた会計や原価情報等の経営情報を一元的に統合化し、ネットワークを通じてリアルタイムでの情報の共有と有効活用を可能とした。
また、書類中心であった業務プロセスの改革や業務の効率化により、要員の生産性向上・組織業務のスリム化・事務コストの大幅軽減が期待され、800種類あった会計帳票を100種類に削減したことによる業務のシンプル化や、電子帳簿保存法に完全準拠し会計事務における完全なペーパーレス化とそれに伴うコストの削減が実現される。
一方、決算日時を従来より5日間短縮し、今年度からの四半期決算開示を可能とし、建設業固有で、従来システム化が難しいとされてきたJointVenture会計機能を開発したことは本基幹会計情報システムの導入にともなう新しい取り組みとなっている。
東亜建設工業は、厳しさを増す建設業界のなかで企業間競争における優位にたつために、本会計情報システムの導入による事務負担軽減効果・決算処理期間短縮効果をはじめ、マシンの小型化やネットワーク利用による情報システム関連費用低減効果等、大幅な間接コスト削減を実施していく予定で、今後も「技術と経営に優れた企業」として、全社的な業務の効率化、迅速化を進め、経営スピードの向上に力をいれていく。

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