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日立製作所/家庭系の使用済みパソコンの回収・再資源化を10月1日から開始

2003年07月13日/未分類

(株)日立製作所は、10月1日からパソコンメーカーに義務付けられる、家庭系ユーザーから排出される同社製の使用済みパソコンの回収・再資源化を、同日から実施する。
電子情報技術産業協会(以下、JEITA)の調査によると、家庭系パソコンの平均保有年数は8.9年であり、1995年度以降の市場拡大期に発売された家庭系パソコンの本格的な排出時期が到来し、今後、家庭系の使用済みパソコンの排出量は次第に増大していくものと推定される。
今回の取り組みは、10月1日から改正施行される「資源有効利用促進法」に対応したもので、日本郵政公社と提携し、全国各地に20 000ヶ所以上ある郵便局(簡易郵便局を除く)を指定回収場所とする「家庭系パソコンの回収システム」を構築する。
10月1日以降に同社から出荷される家庭系パソコンには、JEITAが定める「PCリサイクルマーク」をパソコン本体およびディスプレイ装置に貼付して出荷。同マークが貼付された機器の回収再資源化料金は、機器の販売価格に含まれるため、回収・再資源化は無償となる。一方、9月末までに出荷された「PCリサイクルマーク」が貼付されていない機器の回収・再資源化については、以下の通り有償にて実施する。
■家庭系パソコンの回収再資源化料金
デスクトップパソコン本体 無償 各3,000円(税別)
ノートパソコン 各3,000円(税別)
液晶ディスプレイ/液晶ディスプレイ一体型パソコン 各3,000円(税別)
CRTディスプレイ/ CRTディスプレイ一体型パソコン 各4,000円(税別)

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