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総務省/平成14年度郵政事業決算

2003年07月13日/未分類

総務省は、平成14年度(2002年度)の郵政事業(郵便事業、郵便貯金事業、簡易生命保険事業)の決算を取りまとめた。
郵便事業
(1) 収益は、郵便業務収入が対前年度3.1%減(625億円減)となったこと等により、対前年度1.8%減(402億円減)となった。
(2)費用については、郵便物の集配運送委託費の節減(130億円減)、合理化による定員削減(4,826人減)、ボーナス支給月数の0.05月分引下げ等、経費全般にわたる節減を行った。
一方、日本郵政公社移行のための経費を計上したことに加え、勧奨退職を促進したこと(郵政事業全体で対前年度1,411人増)により特別退職手当が増加(226億円増)した結果、対前年度0.4%減(97億円減)となった。
(3) 平成14年度の郵便事業の損益は、収益が2兆1,673億円、費用が2兆1,898億円で、差引き225億円の欠損を計上した。
なお、欠損の計上は平成12年度以来2年ぶりのことであり、これにより平成14年度末の累積利益金は、1,081億円となった。

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