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川崎汽船/危険品貨物ハンドリング・ガイドの社内イントラネット化

2003年07月16日/未分類

川崎汽船(株)は、危険品貨物に関して、シンガポール・米国リッチモンド(バージニア州)・欧州ロンドンの3極にある本船運航オフィス及び世界各地の集荷代理店所が一元的に閲覧できる危険品貨物ハンドリング・ガイドをイントラネット化し、7月から運用を開始した。
世界的に規制が厳しくなっている危険品貨物のハンドリングに関して、同社コンテナ船サービスに携わる社員と代理店スタッフの理解と意識を更に高め、安全輸送のレベル向上を図ることを目的としている。
世界中のサービス積み揚げ港における危険品貨物に関する現在の制限と規則の内容、また変更があった場合の経緯を容易に参照でき、顧客問い合わせに対し迅速な対応が可能。
ガイドに掲載された危険品貨物の申請ツールの利用により、危険品情報の不備を軽減し、審査業務の効率化を図り、集荷担当者が同一コンテナ内での複数の危険品混載の可否を容易に判断することも可能。
顧客から提出される危険物明細書に固有の商品名が記載され、誤記として罰金を課されるケースがあるが、UN番号から危険品貨物の正しい船積み名を容易に把握できるため、顧客への迅速な訂正依頼が可能となる。
危険品の本船積付け上の隔離要件を詳細に明示・説明することで、貨物の積み付けプラン業務を容易にし、危険品輸送の安全性を確保する。

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