日本興亜損害保険、日本冷凍食品検査協会／食品事業者向けリスクマネジメント支援サービス提供

日本興亜損害保険(株)は、（財）日本冷凍食品検査協会と提携し「食品事業者向けリスクマネジメント支援サービス」の提供を開始する。
同社では、公的第三者監査機関である日本冷凍食品検査協会と提携し、食品事業者向けに事故防止対策から事故時の対応コンサルティングまで一貫した総合的なリスクマネジメント支援サービスを業界で初めて提供する。
サービスの対象は、食品製造業者、食品加工業者、食品販売業者で、食品事故対応マニュアル簡易診断、工場等の現状調査 ・改善コンサルティングを行う。
食品事故対応マニュアル簡易診断は、チェックシートの回答ともに、各食品事業者が使用している食品事故対応マニュアル等（苦情対応、ＰＬ事故、リコール実施対応マニュアル）を簡易診断し、診断結果をレポートにまとめて提供する。
診断方法は、食品事故対応に必要な事項を５つのカテゴリー（「方針」「組織」「運用」「コミュニケーション」「情報の管理」）に分類し、これらの視点から、食品事業者のマニュアルを分析・診断する。
費用は無料。
工場等の現状調査 ・改善コンサルティングは、食品事故対応マニュアルの管理運営の状況について、工場等を直接訪問調査し、問題点を指摘するとともに、問題点を改善するためのコンサルティングを実施する。
実施方法は、日本冷凍食品検査協会の専門スタッフが直接工場等を訪問し、専門的な視点から問題点を洗い出し、改善事項を明確にするとともに、コンサルティングを実施する。費用は有料。