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エルエスエム、東芝ITコントロールシステム/WMSで販売契約

2003年07月28日/未分類

エルエスエム(株)(以下:LSM)と東芝ITコントロールシステム(株)(以下東芝ITC)は、エルエスエム株式会社製作のWMS(倉庫管理システム)「L-Field(エルフィールド)」の販売、開発においてオープンソースアライアンス契約を締結した。
LSMは、倉庫管理システムをノンカスタマイズで導入するパッケージとして、安価でリリース期間を短縮するシステム開発に取り組んできており、平成15年2月に販売を開始した。
LSMはグループ会社に物流企業を数社持ち、それを強みにノウハウをつぎ込んだ商品であり、ノンカスタマイズとノウハウを武器に荷主企業、物流企業、SIベンダーとのアライアンス販売を中心に営業戦略を立てており、東芝ITCが、販売戦略パッケージとして「L-Field」を選定した。
東芝ITCでは、今までのWMSには無い「ノンカスタマイズ」「納期短縮」「安価」、倉庫管理システムとしてのノウハウが有る事を理由に選択した。
LSMとの契約種類は、オープンソースアライアンス契約であり、LSMのパッケージ守備範疇では補えない倉庫を対象にカスタマイズ開発を実行し、自社の販売戦略に寄与する。
東芝ITCは、基本的には産業用・公共用の制御システムのシステムエンジニアリングからハード・ソフト開発・設計、および中小制御システム、パワーエレクトロニクス、非破壊検査システムなどの設計・製造・販売・サービスを中心とする企業だが、これまで製造業・一般産業向けに倉庫管理システムの受託開発も行ってきており、開発コスト圧縮の課題、顧客メリットの増大を狙い、「L-Field」を活用し、自社の営業戦略に幅を持たせ、新規顧客獲得する考えだ。
LSMの販売メニューは下記の通り。
・オープンソースアライアンス契約
(ソース公開販売、パートナー契約)
・パッケージパートナーシップ契約
(物流機器メーカ対象)
・パッケージアライアンス契約
(SIベンダー対象)
・エンドユーザ販売

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