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三洋電機セミコンダクターカンパニー/Sterling Integratorを採用し納期短縮

2003年07月31日/未分類

スターリングコマース(株)は、三洋電機(株)の半導体部門である三洋電機コンポーネント企業グループ セミコンダクターカンパニー(以下:三洋セミコンダクター)が、経営効率化のためのEAIを実現する統合基盤として、統合型BPMソリューションである「Sterling Integrator」の導入を開始したことを発表した。
スターリングコマースは、同社のサービスパートナーである東洋ビジネスエンジニアリング(株)と共同で、この導入プロジェクトを支援する。
三洋セミコンダクターは、効率的なサプライチェーンの実現のため、情報の可視化による経営のスピード化に取り組み、現在経営情報システムの中心となっているメインフレームからSAP R/3への移行、オープン化された既存のサプライチェーンプランニングシステムや生産管理システム、国内外グループ会社等の情報をタイムリーに統合し、可視化することにより、最適オペレーションを目指したもの。
「当社から各製品メーカへの納入が月単位から週単位へと変更され、さらには日次ベースでの対応が求められている。そのためには、メーカとサプライヤの双方が、サプライチェーン全体を効率化するための改善をしていかなければなりません。」と、三洋セミコンダクターは語っている。
三洋セミコンダクターは、EAIとB2B連携の一元的な構築およびビジネスプロセス管理を行い、かつ今後予定している取引先との密接な情報の統合化においても、統合型のシングルプラットフォームソリューションを必要としていた。
「当社としてはまずSAPの導入を前提とした経営情報の可視化に取り組むことにしました。Sterling Integratorを使うことにより、スピーディにそれらを実現でき、かつ、ビジネスニーズの変更にも柔軟に対応できるフレキシブルな情報連携が可能となり、Sterling Integratorは、将来的に取引先とのコラボレーションを実現するB2B連携が必要となった際の対応も可能であり、当社にとって戦略的インテグレーションソリューションといえます。」と、三洋セミコンダクターは説明している。

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