国土交通省／平成１６年度予算概算要求、３ＰＬ人材育成6000万円

国土交通省は、平成１６年度予算概算要求概要を発表した。
物流関係の新規要求事項は下記の通り。
●改正ＳＯＬＡＳ条約に対応した港湾の保安対策の強化
＝平成１４年１２月のＩＭＯ（国際海事機関）のＳＯＬＡＳ条約（海上人命安全条約）の改正を踏まえ、国際海上運送システムの信頼性の向上を図るため、港湾施設の保安対策の強化を図る。
要求額＝3 289億円の内数
●物流セキュリティ強化及びこれに連動した物流効率化の実現方策等に関する調査研究
＝国際コンテナ物流に携わる全ての事業者が必要な情報を共有可能なシステム環境（港湾物流情報プラットフォーム）を構築する。
・ＩＴ技術を活用し物流情報とセキュリティー情報の一元管理によるコンテナの保安・情報システムを検討することにより、物流のセキュリティー強化及び効率化を実現する。
要求額＝2億円
●海事保安強化のための基盤システムの構築（船員データの電子化）
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要求額＝1億円
●バイオマス燃料対応自動車開発促進事業
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要求額＝2億円
●船舶からの環境負荷低減のための総合対策
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要求額＝0.9億円
●スーパー中枢港湾の育成
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要求額＝5億円
●海上物流の高度化に資する船舶の建造促進等による内航海運活性化
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要求額＝4億円
●３ＰＬに関する人材育成促進事業
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要求額＝0.6億円