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日本オラクル/無線ICタグ分野へ取組み本格化

2003年09月10日/未分類

日本オラクル(株)は、無線ICタグへの取組みを本格化し、無線ICタグと基幹システムとの連携を実現するソリューションの提供を開始する。
無線ICタグから得られた情報をデータベースに格納、さらには基幹システムと連携させることにより、タイムリーかつ効率的な情報収集、分析が可能になり、戦略的意思決定へと役立てることができる。
無線ICタグの活用事例は、電子マネーや列車の改札の入出場での利用が一般的だが、現在ではアパレル企業や出版社など様々な業界において、無線ICタグによるビジネス展開を視野に入れた動きが活発になっている。
また、食品のトレーサビリティ(追跡システム)や医薬品のトレーサビリティなど政府主導で進められている分野においても無線ICタグが適用されようとしており、無線ICタグの活用範囲の拡張、さらにはトレーサビリティへの応用などにより、発生するデータ量は膨大となり、個人情報などを扱う機会も増えることが予測される。
オラクルのデータベースは、膨大なトランザクションに耐え得る可用性、拡張性に優れ、格納する情報の暗号化等、様々なセキュリティにおけるファンクションを装備している。
製品の開発体制においても15のセキュリティ国際標準の認証を取得しており、高い保守性も持ち合わせ、中でも情報システムのセキュリティ評価基準である「ISO/IEC15408」をデータベース製品として取得しているベンダーはオラクルだけであり、日本での電子政府、自治体の実現のためのセキュリティ基準をも満たす。

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