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三井金属/ディーゼル車排ガスNOx浄化システム向け尿素水センサー開発

2003年09月14日/未分類

三井金属鉱業(株)は、ディーゼル車用排出ガス浄化システムに用いられる尿素水センサーを、世界で初めて開発し実用化に成功した。
センサーは尿素水を用いたNOx低減装置(尿素SCR)に不可欠な機能を提供し、大型ディーゼルエンジンの新長期排出ガス規制適合を実現した。
尿素センサーは、主に大型ディーゼル車の排ガス(NOx)除去システム(尿素SCR)に使用されるセンサーで、温度に対し高感度な薄膜チップを用いて、2001年に同社が実用化した灯油向け質量流量センサーを応用展開したもので、SCRに必要な尿素水溶液が適正に保たれることを検知する。
当該センサーの開発および実証試験は、日産ディーゼル工業(株)の協力を得ながら進めてきた。
今後、技術開発の成功を強みに、海外市場を視野に入れた尿素センサー事業の展開を推し進め、有利なシェアの確保に務める。

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