新日本石油／大型ダブルハルタンカー「ＥＮＥＯＳＢＲＥＥＺＥ」竣工

2003年09月21日／未分類

新日本石油（株）の原油輸送部門子会社である新日本石油タンカー（株）は、（株）アイ・エイチ・アイマリンユナイテッドの呉工場で大型ダブルハルタンカー「ＥＮＥＯＳＢＲＥＥＺＥ」が竣工した。
「ＥＮＥＯＳＢＲＥＥＺＥ」は、新日本石油タンカー（株）のリベリア法人　ライベリアン・ジャルボア・トランスポーツ・インク（社長：神田　康孝）が所有し、今後、主に日本と中東間の原油輸送に従事する。
グループの自社大型タンカー（ＶＬＣＣ）としては、初めてのダブルハル（２重船殻）となり、同船の竣工により、グループが所有・用船する大ＶＬＣＣのうち、約６割がダブルハルとなる。
「ＥＮＥＯＳＢＲＥＥＺＥ」の主項目
載貨重量：３０１，０１３トン
長さ：
全長３３３メートル
幅６０メートル
吃水（満載）２０．５２９メートル
主機出力：（連続最大）３６，９２７馬力
航海速力：（満載）１５．９ノット
船籍：パナマ
船舶所有者：ライベリアン・ジャルボア・トランスポーツ・インク
乗員数：２４名
契約2001年 3月 8日
起工2002年12月24日
進水2003年 5月30日
竣工2003年 9月18日