バイタルネット／「ＰＯＷＥＲＳ 薬品在庫管理システム診療所用」運用開始

（株）バイタルネットは、「ＰＯＷＥＲＳ薬品在庫管理システム診療所用」を開発し、運用を開始する。
過去１０年以上の間、お得意先の業務効率化（在庫、発注、購入管理等）を目的に「パワーズ」システムを開発・展開してきた。
現在では病院、調剤薬局を中心に１２００軒を越す得意先に採用されているが、今回運用を開始する「ＰＯＷＥＲＳ薬品在庫管理システム診療所用」は、インターネットを利用したオンライン発注を中心として、発注品目自動抽出機能など診療所の業務効率化を促進すると同時に、薬品在庫の圧縮、品質管理の向上を図ることが出来るなど、診療所向けに特化したシステムとして開発した。
これによって、診療所の医薬品管理業務の効率化と、同時に同社物流経費の低減をも可能とする。
システムの特徴
1.レセプトコンピュータと連動して、処方された医薬品データが在庫から引き落とされる。
2.上記処理後、発注すべき医薬品の自動抽出が出来ます。
3.取引卸へのインターネット発注機能
4.最新医薬品マスターをインターネットからダウンロードする機能
得意先のメリット
1.在庫圧縮と品切れ防止を両立出来ます。
2.不動在庫、過剰在庫、期限切迫品の抽出が容易です。
3.発注・消費データをもとに多彩な帳票が作成でき、経営分析に活用出来ます。
導入対象先＝同社の営業エリア内の無床診療所（東北6 県、新潟県、北関東、首都圏）
導入目標＝３００軒（２００６年３月期まで）
目標販売金額＝月商１５０万円（月額使用料金５、０００円×３００軒）