日本ユニシス／SAP関連ビジネスに本格参入

日本ユニシス（株）は、SAPジャパン（株）が提供するSAPソリューション関連ビジネスにおいて、従来の体制を抜本的に改革しSAPビジネスへの本格参入体制を構築する。
10月1日からSAPビジネスの専任組織として「SAPビジネス統括部」を新設し、150名体制で活動を開始する。
今回、日本ユニシスでは社内各担当部署に分散していたSAPビジネス関連要員を集約、新たに発足する「SAPビジネス統括部」を中心に機能統合を図り、各部門のノウハウ、リソースなどの共有、有効活用を推進する。
今後、組織体制面での強化を図ると共に、得意としている業務分野、顧客業種に集中的に資源を投入し、ソリューションサービスの提供を推進する。
具体的な戦略
購買／調達業務を中心としたSRM分野で、本年10月に電子調達ソリューション導入テンプレートして提供開始する「ExtraBuilderR for SRM」の拡販。
すでに多数のユーザを持つCRM分野で、長年の実績とノウハウを基に、業界第一位のシェアを持つmy SAPR CRMソリューションの提供と、各種サービスの提供。
数多くのシステム構築実績を持つ業種で、その業種ノウハウをベースにユーザにとって価値のあるサービスを提供。