新日本製鐵／「堺臨海地域」における事業計画ならびに都市計画提案

新日本製鐵（株）は10月3日、大阪府、堺市に対して、「堺臨海地域(同社所有地)」における商業アミューズメント事業計画の提案を行うとともに、堺市に対して、これに関連する都市計画の提案を行った。
同社堺製鐵所の遊休地は、大阪湾ベイエリアで最大規模となっているが、このうち約95haについて平成14年4月に制定された「都市再生特別措置法」により、同年7月、都市再生緊急整備地域(都市の再生の拠点として、都市開発事業等を通じて、緊急かつ重点的に市街地の整備を推進すべき地域)の第一次指定を受けている。
今回提案した商業アミューズメント事業計画は、にぎわいと活力に満ちたウォーターフロント整備を目指す「堺臨海新都心」の先導的役割を担うもの。
都市計画の提案区域として約40ha、うち第１期の開発面積として約31haを予定しており、世界最大規模の住まいとくらしの総合館（ファニチャー＆ホームセンター）(（株）島忠)、大規模商店モール(ジャストワン（株）)、家電量販店等の核施設が進出し、大規模複合商業エリアとして、平成17年度中にオープンする。