東急ロジスティック／機構改革

東急ロジスティック（株）は10月1日付で機構改革を実施した。
10月1日に同社の完全子会社東京通運（株）を吸収合併に伴い、合併後の事業推進として、各事業が自立化した状況にあり、競争力を一層発揮できるような組織とするために、事業領域を明確にし、その事業目的、内容に合った物流機能を集約して投入することで機動力のある組織とする。
そのため管理部門においては、役員の業務執行を迅速に経営に反映させるための補佐業務の強化や事業所における適正な業務遂行を監査する体制の充実、営業活動の拡大に向け営業管理部門を統括、開発に業務区分し営業促進を図るほか、営業部門においては、事業の独自性と競争力を発揮するために事業部制を導入する。
組織変更は、管理部門の現行「課(所)」に位置する「秘書室」、「監査室」を「部」に昇格し、管理部門の「営業推進部」を廃止し、「営業統括部」、「営業開発部」を新設する。
営業部門の7部・1支店を廃止し、7事業部制とし、事業部に「国際物流事業部」、「センターロジスティックス首都圏事業部」、「センターロジスティックス北関東事業部」、「運輸事業部」、「沿線サービス事業部」、「通運事業部」、「調達物流事業部」を新設する。