相鉄ローゼン／低温帯商品物流の再構築

相鉄ローゼン（株）は２月期中間決算で、ＦＳＰ（当社店舗に貢献してくださるお客様に対し、それに見合ったサービスをしていくシステム）を重要な経営戦略と位置付け、来年４月までにスーパーマーケット業全店舗に導入を明らかにした。
さらに、昨年11月には、常温帯商品物流を一元化し、発注リードタイムの短縮と納品体制の整備により、店舗の作業効率の向上と在庫高の削減を図り、今後は低温帯商品物流の再構築を実施し、店舗オペレーションの効率化を推進する。
棚卸業務のアウトソーシング化を全店舗で実施し、定休日を削減し営業日数を増加させるとともに、酒の新規導入に伴う売場改装を４店舗で実施し、午後11時までの営業時間延長を２店舗で行い、宅配サービス店舗を５店舗に拡大している。
ことし10月のかしわ台店開設、同年同月の主力店である三ツ境店の改装、来年４月までのＦＳＰ全店導入、店舗の活性化、品揃えの強化、ＣＳの向上、価格訴求による競争力の強化、販管費の徹底的な抑制、販売体制の効率化、不採算店舗の見直し等により営業収支の向上を図る。