荒川化学工業／上海駐在員事務所開設

荒川化学工業（株）は、中国における上海駐在員事務所の開設した。
中国は同社主要原料であるガムロジンの世界最大の産地でもあり、また近年は経済成長にともないロジン関連化学製品（製紙用薬品、印刷インキ・塗料用樹脂、粘着・接着材用樹脂、合成ゴム重合用乳化剤等）の需要も伸びており、同社関連顧客の進出も活発に行われている。
今後は中国市場におけるマーケティングを積極的に進め、原料とユーザーの両面を考慮した拠点の設立を進め、今年度は中国での厦門荒川化学工業における工業用樹脂設備の増強に着手している。
事務所開設後の活動は、中国各地の客先訪問を通しての製紙用薬品および工業用樹脂（印刷インキ・塗料用樹脂、粘着・接着剤用樹脂、合成ゴム重合用乳化剤、電子材料用樹脂等）のマーケティング活動を積極的に進める。
上海駐在員事務所概要
名称：日本荒川化学工業株式会社上海代表処
開設日：平成１５年１１月１日
所在地：中国上海市長寧区遵義路１０７号 安泰大楼４０３号室
Room 403 Aetna Tower 107 Zun Yi Road Shanghai China
代表者： 所長 長澤 雅之
体制 所長ほか所員２名、計３名