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松井証券/「株券ゆうパックサービス」開始

2003年11月23日/未分類

松井証券(株)は11月27日より、書留小包郵便物「ゆうパック」を利用した株券入庫サービス「株券ゆうパックサービス」を開始する。
「株券ゆうパックサービス」は、株券の入庫を希望する顧客に対し、全国の郵便局員が、土日を含めた顧客の希望する日時に自宅まで株券を無料で受取りに出向くサービス。(郵便局の窓口まで株券を直接持ち込むことで入庫することも可能)
これまで、個人投資家が自宅にある株券を入庫する場合、基本的には株券を郵送するか、平日の昼間に多額の株券を持って証券会社等に出向く方法しか選べず、時間・費用・手間の面で多大な負担があった。
この負担の重さこそが、現在、多額の株券が個人投資家の自宅に眠っている大きな理由の一つだと考える。
しかしながら、今回、松井証券が「株券ゆうパックサービス」を開始することで、同社の顧客は、原則、いつでもどこでも無料で郵便局員が株券を自宅まで受取りに来てくれるため、より手軽に、より安心して株券を入庫することができるようになる。
今回の「株券ゆうパックサービス」は、郵便局の持つ強大なインフラ(全国約24 000の郵便局と約13万人の郵便局員)と強力なブランド(知名度・安心感)を十二分に活用したサービスであり、株券入庫における個人投資家の利便性は飛躍的に高まると考えている。
そのため、松井証券はこのサービスの開始により、今後、30兆円にのぼるともいわれる「タンス株券」の獲得を目指す。(サービス開始当初は月間2 000件程度の入庫を想定)
また、この「株券ゆうパックサービス」が拡大し、個人投資家が持つ「タンス株券」が株式市場に流通し始めることで、市場の流動性が増し、市場の活性化につながることも期待している。

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