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日本製粉/千葉工場大幅増強

2003年11月26日/未分類

日本製粉(株)は、首都圏主力工場の一つである千葉工場(千葉市美浜区)の設備増強する。
同社では、昨年4月からスタ-トした3ヶ年の中期経営計画「New Nippn Way」で、営業力の強化や生産効率アップによる収益構造の改善に取組んできた。
中期経営計画の順調な進捗に伴い、小麦粉の販売数量拡大に対応してその安定供給体制を整え、一層のコスト低減と競争力強化を図ることとし、このたび高生産性工場である千葉工場の設備増強に踏み切ることにした。
千葉工場は、大型本船接岸可能な好立地条件にあり、かねてより生産設備の増強を視野に、1998年9月に15 598㎡、2002年9月に16 528㎡の工場隣接土地を取得しており、現在の敷地面積は66 135㎡となっている。
最新鋭の大型製粉ライン(Dミル)、原料穀物サイロ及び付属設備を建設する。
これにより千葉工場の小麦粉生産設備は4ライン、その生産能力は日産1 430トンとなり、わが国最大級の大型工場となる。横浜工場(日産1 470トン)と併せて東日本地区への供給体制が万全のものとなる。
新ラインのオペレーションは1名体制とする予定で、同工場の生産性は一段と向上する。

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