スタンレー電気／韓国自動車用部品メーカー・三立産業へ資本参加

スタンレー電気（株）は、三立グループ全体との友好的な協業関係の強化を目的として、大韓民国の自動車用部品製造の大手である三立産業（株）へ、資本参加を行うことを決定し、12月1日に三立産業の発行済株式総数の5％に相当する524 232株を取得した。
同社の総投資額はおよそ42億6千4百万ウォン（日本円で約4億3千万円、1ウォン=0.1円換算）。
三立産業は、大韓民国の自動車照明機器で圧倒的シェアを誇る三立グループの中核企業で、現代自動車・大宇自動車を主な得意先としている。
スタンレー電気は、三立産業の関連会社である三立電機（株）に1981年より技術支援を行い、また1998年より資本参加を始め、現在20％の出資に至っているが、今回の資本参加により、三立グループ全体との友好的な協業関係の一層の強化が期待される。
また、協業関係にあるヘラー社（ドイツ）も、同時に三立産業に５％の資本参加を行い、三立グループとの提携を強化する。