テクノマティックス／産業用SCADAに向けFactoryLink 7.2リリース

テクノマティックス・テクノロジーズ（以下：テクノマティックス）は12月15日、産業用のヒューマン・マシン・インタフェース（HMI）およびSCADA（supervisorycontrolanddataacquisition）に向けた柔軟なソフトウェア・ソリューションであるFactoryLink7.2を発表した。
今年のテクノマティックスによる買収に先駆けてUSDATA社が開発したFactoryLink7.2は、充実した一連の新機能により、より迅速・容易なアプリケーション構築を実現する。
新機能
・迅速・容易なアプリケーション立ち上げを可能にする新たなアプリケーション・セットアップ・ウィザード
・新たなアプリケーションの迅速な構築をサポートする充実した新アプリケーション・テンプレート
・アプリケーション・セットアップ・ウィザードとの併用に向けたカスタム・テンプレートの作成を可能にするカスタム・テンプレート機能
・トレンディング、アラーム、およびデータベース・ブラウザActiveXコントロールに向けたより使いやすいコンフィギュレーション環境
・すべてのタグ変更の自動記録によるFDA21CFRPart11規定準拠のより容易なアプリケーションの評価
・FactoryLink7.1に導入されている一般的なブランチング機能における多数のタグのサポート
・多くの過酷な産業環境によくみられる信頼性の低いネットワークを使用する際の、OPC（プロセス制御用OLE）サーバの最適化によるサービスの質の向上
・OPC仕様に定められた業界標準VT_ARRAYデータ・タイプのサポート