富士通ゼネラル／中国・リトルスワングループとのモーター事業新会社発足

（株）富士通ゼネラルは、中国・江蘇省に新会社「江蘇富天江電子電器有限公司」が発足した。
エアコン事業の更なる競争力を高めるため、キーデバイスであるモーター事業の強化を目的として、10月24日、日本経団連会館において、中国・リトルスワングループとモーター事業新会社設立に関する合弁契約を締結した。
その後、合弁契約に基づき、中国・江蘇省に新会社の設立申請を行い11月25日、設立が認可された。12月5日に営業許可証を取得し、12月12日新会社「江蘇富天江電子電器有限公司（江蘇省靖江市）」が発足した。
新会社「江蘇富天江電子電器有限公司」は、中国国内で洗濯機生産量第一位の家電メーカーであるリトルスワングループが50％づつ出資して、同社の中国におけるエアコン生産会社「富士通将軍（上海）有限公司」と物流の利便性の高い江蘇省靖江市に設立された。
新会社では、高性能モーターを「富士通将軍（上海）有限公司」向けに供給するほか、中国国内、その他の地域でリトルスワングループおよび富士通ゼネラルの販売ルートでそれぞれ外販する。