日本ユニシス株(株)は、(株)サンリブの営業情報業務などのデータウェアハウス・システムを「ES7000」上で構築稼働を開始した。
日本ユニシスは本システムを顧客側のメンテナンスやプログラミングを不要とし、かつ柔軟で高効率なデータウェアハウス・システム構築を支援するMartSolutionRを採用し、構築した。これにより、大幅な処理速度の向上、顧客側の操作負担の軽減(Webインターフェイス)とIT資産を有効活用することが可能となる。
サンリブは九州・中国地方を基盤に全部で83店舗のショッピングセンターを展開する九州地区の総合小売チェーン。同社はこれまで、他社のUNIXRサーバを使用していたが処理速度の面などで利便性を欠いていた。
サンリブは、これらの問題を解決するために検討を重ねた結果、可用性と信頼性が高く、また十分な拡張性もあるとして、マイクロソフトの「WindowsR2000AdvancedServer」と、「インテルRPentiumRIIIXeonTMプロセッサ」を搭載した日本ユニシスの「ES7000」を組み合わせたプラットフォームの採用を決定した。