三井倉庫（株）の平成16年3月期第3四半期業績の概況（連結）は下記のとおり。
第3四半期までの業況は、輸出入貨物に比較的堅調な動きが見られたものの、全般的な国内貨物の動向には未だ回復傾向は見られなかった。
グループは、意思決定のプロセスとスピードを重視した経営の実現に向けて体制を見直し、コーポレートガバナンス機能の向上を図るとともに、継続的な生産効率向上のための施策や経営に関わる全てのコスト削減を進め、グループ全体での経営の効率化、経営資源の有効活用を図った。
こうした結果、当第3四半期の連結業績は、売上高672億49百万円、営業利益34億68百万円、経常利益30億48百万円となった。
また、資産効率向上の観点から一部の保有資産と投資有価証券の売却を行い、特別利益7億27百万円、特別損失6億87百万円を計上した結果、当期純利益は18億36百万円となった。
