（株）クラヤ三星堂、（株）よんやくと中澤氏家薬業（株）は、業務・資本提携を実施する。
医薬品卸業界を取り巻く環境は大きく変化しており、今後さらに加速化していくことが予測されており、クラヤ三星堂、よんやくと中澤氏家薬業は、経営全般にわたる業務提携に合意した。
あわせて、よんやくと中澤氏家薬業の両社は、平成16年10月1日を期に、株式移転により共同して完全親会社（事業持株会社）である四国薬業（株）の設立を決議しており、同社の設立後、クラヤ三星堂は四国薬業の株式取得による資本提携を行うことも合意した。
さらに、業務・資本提携の円滑な推進と厚い信頼関係を築くことを目的に、平成16年10月1日をもって、クラヤ三星堂（当日、（株）メディセオホールディングスに商号変更予定）代表取締役社長熊倉貞武と、四国薬業（当日、設立の予定）代表取締役社長中澤威は、相互の顧問にそれぞれ就任する。
これにより3社は、業界環境の変化を踏まえ、今後とも、ともに成長・発展するための経営基盤強化に向けて、経営課題に関する研究開発や成果の共同利用などを行う。
業務提携の内容
（1）医療制度の変革や情報技術の進歩に伴う新しい営業活動・システムの研究および共同利
用
（2）販売・物流システムの研究開発と共同利用
（3）得意支援システムの研究開発と共同利用
（4）人材育成プログラムおよび人材の有効活用方策の検討と実施
（5）ローコスト経営推進のための効率化、合理化の検討および具体策の実施
