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イズミヤ/物流効率化で、調達コスト削減

2004年04月08日/未分類

イズミヤ(株)は、平成16年2月期の決算短信(連結)で、経営成績で、平成15年3月に大阪南部を基盤とする食品スーパーの(株)はやしと資本業務提携し、人材交流、加工食品の物流統合のほかに、当グループの惣菜製造会社である大阪デリカ㈱からの商品供給を開始した。

また、平成15年6月には㈱髙島屋ストアの全株式を取得し、加工食品の物流統合、資材仕入先の一本化などに取り組んだ。

なお、グループ食品事業の拡大を加速するために、物流と商品供給体制の整備として、平成15年7月にイオン(株)との合弁会社である(株)友隣、大阪デリカ(株)を完全子会社化した。

また、 国内外の大手小売業が参加するインターネット上の企業間電子取引市場であるWWREに平成15年5月に参加し、インターネットオークションなどの電子調達により、取引コストの削減、商品原価のさらなる低減を図っている。

来期の見通しでも、働き方改革活動を通して、店舗での在庫削減、格下ロス削減に取り組むとともに、インターネットオークションを中心にしたWWREの活用、聯華超市との共同での商品づくりの推進、ロジスティックスの効率化により、商品原価の更なる引き下げに取り組む。

また、商品マスタ再構築を平成16年7月に計画しているが、これを機に取引先とのデータ連携、データ共有を図り、サプライチェーンの効率化を推進する。

友隣は、新規業務の受託などに伴い、配送システムの最適化、コスト対応、業務品質の向上など、さらなるサービスレベル向上を進めると共に、同グループ全体の低温度帯商品の物流インフラとして、その基盤を拡充する考え。

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