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エルエスエム/日本事務器とパートナー契約

2004年05月19日/未分類

エルエスエム(株)(以下:LSM)と日本事務器(株)(以下:NJC)は、LSMが開発販売しているWMS(倉庫管理システム:「パッケージ名:L-FIELD」)の販売パートナー契約を締結した。

LSMは「L-FIELD」をSCM(サプライチェーンマネージメントシステム)の中核となるシステムにする考えで、ERPパッケージとの連携を狙っていたが、国産ERPメーカーとして販売実績の上位を誇るNJCとの連携により、シェア拡大を狙う。

NJCは、大正13年2月日本事務器商会として創業の老舗事務機器メーカーで、1961年にNEC(日本電気)と提携し、2000年より国産ERPパッケージ「COREPlus」の開発販売を開始する。

NJCは長年にわたるシステム開発・販売の経験とノウハウを凝縮した国産ERPパッケージ「COREPlus」を軸に、お客様の幅広い企業経営を支援し、企業内の情報システムを統合・連携することによって業務効率化を推進し、経営戦略を強力にバックアップする。

また高度化・多様化するニーズに応えるため、ソフトベンダーなどとの協業のもと、「COREPlus」をベースとしたさまざまな連携を図り、「COREPlusソリューションファミリー」として提供し、”日本のEnterpriseBusinessSolution”を目指し、ユーザにとって最適なソリューションを提供している。

現在、NJCはCOREPlusを中心に、業種別ソリューションを提供しており、販売開始から1500サイトの納入実績を誇るが、COREPlusの業務モジュールにおいて、物流モジュールの強化を図ることが課題となっており、本格的なWMSモジュールとの連携を急いでいた。

一方、LSMは1987年に物流企業より独立し、物流システムの開発販売に注力してきた。2003年秋に販売開始した「L-FIELD」はその集大成であるとも言えるパッケージで、現場ノウハウを注ぎ込んだ「ノンカスタマイズパッケージ」として販売を始め、発売開始より矢継ぎ早に短期間での納品を実現している。

最近のL-FIELDソリューションは、SCMの実行系システムSCE(サプライチェーンエグゼキューション)として企業のキャッシュフロー分析、改善に有効であると考え、更なる基幹システムとの連携を推進しようと考えていた。

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